AWS Summit Online – セッション「AWS の Observability(可観測性)の全体像〜 Amazon CloudWatch とオープンソースの活用〜(AWS-21)」を視聴した際の覚書

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  • AWSにおける可観測性(Observability)
    • 可観測性とは?
      • システムの動作状況を把握できている状態
      • システム運用において、判断に必要な情報が取得的ている状態
    • ログ
    • メトリクス
    • トレース
      • サービス間のトランザクションを処理全体で把握できる
      • どのコンポーネントで遅延しているか、エラーが発生しているか把握可能になる
  • CloudWatch
    • Dashboards
      • ダッシュボードでクロスアカウントクロスリージョンの情報を集約
    • X-Ray
      • トレース取得
      • サービスマップから運用・エラーの状況が分かる
      • マイクロサービスのトラブルシューティング
    • ServiceLens
      • X-Rayと連携
      • サービスマップに遅延やエラーの情報も表示
      • ログやメトリクスも単一ツールから確認可能
    • Synthetics
      • 外形監視
    • EventBridge
      • イベントベース・タイムベース
    • Metrics
      • Metrics Stream
        • Kinesis Data Firehose
      • Alarms
        • メトリクスに応じたアクションの実行
    • Metrics Explorer
      • タグベースの可視化
    • Logs
      • LogsInsights
        • クエリ可能
        • ログの可視化
      • 構造化ログによるメトリクス
        • Container Insights
        • Contributor Insights
      • Lambda拡張機能によるメトリクス
        • Lambda Insights
      • アプリケーションコンポーネントのメトリクス
        • Application Insights
    • RUM
      • Real-User Monitoring
      • ウェブアプリのモニタリング
      • モニタリングに必要なこと
        • 各ページのヘッダーにJavaScriptスニペット追加
        • このスニペットは、ユーザーがページをアクセスする際に実行され、データをRUMに送信する
      • リアルユーザーのパフォーマンスをモニタし、ブラウザ・デバイスの種類、物理的ロケーション、NW接続性の問題などを把握
      • ダッシュボードでページ読み込み順序やJavaScript、レスポンスのエラーなどの情報を可視化
      • 同じ問題の影響下にあるセッション数を提示するため、改修の優先順位をつけられる
      • ServiceLens、X-Rayと組み合わせることで、クライアント・サーバサイドの相関関係トレースも可能
    • Evidently
      • RUMと統合
      • A/Bテストやフィーチャーフラグでどちらの選択肢が望ましいか検証する際に、ユーザーの挙動をモニタリングするサービス
      • トラフィックをコントロールするスケジュール機能や、問題発生時のロールバックするアラーム機能を備える
    • CloudWatch エージェント
      • ログのフィルタ式をサポートしているため、指定した条件を満たすログのみを収集可能
      • Logs APIサービスクォータに近づいた時、アラームを通知可能
  • オープンソース・SaaS
    • AWS Distro for OpenTelemetry
      • メトリクスやトレースを監視ソリューションに送信できる
      • AWSコンテナとLambdaコンソールからワンクリックでデプロイと設定が可能
    • Amazon Managed Service for Prometheus(AMP)
      • PromQL(クエリ言語)を利用してAWS・オンプレのコンテナワークロードを監視
      • 自動的にスケーリング
      • AZをまたいだレプリケーション
      • IAMによるアクセス制御
      • PrivateLinkによるセキュアなアクセス
      • サービス検出・メトリック収集にAWS Distro for OpenTelemetryが利用可能
      • Amazon Managed Grafanaとの連携によりリッチな可視化も
    • Amazon Managed Grafana
      • 複数のデータソースからメトリックやログを視覚化
      • AWSSSOと統合しており、ユーザごとにアクセスできるダッシュボードとデータソースにシームレスなアクセスが可能
      • AWSアカウントとリソースの検出機能
  • DevOps全体に広がる可観測性と機械学習活用
    • 開発運用に
      • Amazon CodeGuru
        • セキュリティの脆弱性を検出し、コードレビューを自動化
        • CodeGuru Reviewer Secrets Detector
          • 機密情報の埋め込みを検知
      • Amazon DevOps Guru
        • アプリケーションの運用上の問題点や改善ポイントを指摘
      • Amazon CloudWatch anomaly detection
        • メトリクスの期待値をモデル作成し、アラームに活用
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