FileZillaを使用してAmazonLightsailに接続し、ファイルをアップロードする方法(FileZillaダウンロードから解説)

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AmazonLightsailにファイルをアップロードする際にFileZillaを使用したので、その方法を備忘録として残しておきます。
Macでアップロードしました。

まとめ
  • FileZillaは公式からダウンロードする
  • 開けるポートは22

FileZillaのダウンロード

FileZillaは自分のPCとサーバー間のファイルアップロード・ダウンロードができるFTPのオープンソフトウェアです。
公式以外からもダウンロードできますが、必ず公式からダウンロードしてください。
理由は2点で、両方ともセキュリティ上の理由です。

  1. 公式以外だと古いソフトウェアをダウンロードする可能性がある
  2. 公式以外からダウンロードするとウィルスが入っている可能性がある

最初私は公式以外からダウンロードしてしまいましたが、その際にMacがウィルスらしきものを検知したので、すぐに削除しました。

公式は以下です。

FileZilla - The free FTP solution
FileZilla - The free FTP solution for both client and server. Filezilla is open source software distributed free of charge.

以下のようにダウンロードします。

Lightsail側の準備

Liithsasail側で、SSH(ポート22)のIPv4ファイアウォールを開けておく必要があります。
自分のPCのグローバルIPを指定して開けておきましょう。

FileZillaの設定

ダウンロードした圧縮フォルダを解凍し、FileZillaを起動します。
FileZillaのアプリを開いた上で、左上の「ファイル」から「サイトマネージャー」を開き、以下のように設定します。

左の「新しいサイト」ボタンから任意の名前で接続予定のサイトを作成します。
右の「プロトコル」はSFTPに、
「ホスト」は接続先サーバーのIPアドレスに、
「ログオンタイプ」は鍵ファイルに、
「ユーザー」はサーバーに接続するユーザー名(SSH接続時のユーザーと一緒です)に、
「鍵ファイル」は接続先サーバーの秘密鍵ファイルを選択します。

上記の設定はLightsailのコンソールから確認・取得可能です。
上記設定完了後、「接続」ボタンをクリックすれば接続完了です。
失敗した際は何らかのメッセージが確認できます。

ファイルのアップロード方法

画像で説明します。
以下の左側がローカルのディレクトリ、右側が接続先サーバのディレクトリです。
画像のように①右側接続先サーバのアップロード先ディレクトリを選択した上で、②ローカルのディレクトリからアップロードしたいファイルを右クリックで選択し「アップロード」をクリックすれば、③選択した接続先サーバのディレクトリにアップロードされます。

注意点

接続したユーザーでアクセスが許可されていないディレクトリには、ファイルをアップロードできません。
SSH接続の際は「sudo」を使用すれば解決できますが、FileZillaでそのような手段を利用できるかわかりませんでした。
対処法としては以下が考えられます。

  • SSH接続して、そのディレクトリの所有者をFileZillaで接続しているユーザーに変更する
  • FileZillaで接続しているユーザーがアクセスできるディレクトリに一旦ファイルをアップロードし、その後、SSH接続してアップロードしたファイルを適切な場所に移動させる

私はアップロード先が接続したユーザーでは許可されていなかった際、前者の方法により対処しました。
その際の記事が以下ですので、同様の方は参考にしていただければ幸いです。

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